愛知支部

第16回愛知支部

同志社女子大学英語英文学会 第 16 回 愛知支部会ご案内
 
 恒例となりました講演会のお知らせです。 今年は、昨年、参加者の方からのご希望もありました杉野先生に来ていただけることになりました。  テーマも皆さん、よくご存知の「ピーターラビットと仲間 たち」です。世界中から愛されている可愛らしいキャラクタ ーですが、どんなお話が聞けるのか?とても楽しみです。 皆様のご参加をお待ちしています。
 
                         記                           

タイトル:ピーター・ラビットと仲間たち  

講 師:同志社女子大学名誉教授 杉野 徹先生

日 時:2017 年 10 月 28 日(土)          

   講演会 13:30~15:00(受付 13:15~)      

  懇親会 15:00~16:00(ケーキとお茶)

会 場:ホテル トラスティ 名古屋栄 2F ファンクションルーム ℡:052‐968‐5111

      名古屋市中区錦 3-15-21 (地下鉄栄駅③出口から最初の角を左折徒歩 1 分)

会 費:¥1,500(講演会のみの参加は無料)
 
10 月 13 日までに出欠の有無をお知らせ下さい

連絡先:egakkai@dwc.doshisha.ac.jp

第15回愛知支部

ようやく秋を感じるようになった、2016年11月26日、辻 裕子先生をお迎えして「ミルトンにおける古典修辞学と詩」についての講義をお願いしました。
プラトンやアリストテレスなどの古代ギリシャから、17世紀の詩人ジョン・ミルトン
までレトリックを通じて繋がっていることを初めて知りました。
一見、難しく思えるミルトン研究ですが、辻先生のお話は日常生活に通じるような例えを交えてのお話でしたので、とても分かり易く、現代の教育にも取り入れて欲しい事もたくさんあると分かりました。
近年、どちらかと言うと、文学よりも語学に重点を置きがちですが、語学は例えるならハードそのものです。そこに入るソフト(文学、政治、経済、エンタメ)が無ければハードは稼働しません。「文学があらゆる知識の源泉であり、人格形成に役立つ」と言うこと。つくづく実感しました。
私は辻先生の90年~91年のゼミ生ですが、当時は英国女流文学についての研究が中心だったため、今回、先生の研究の骨格であるミルトンと修辞学についてのお話が聞けたことは、とても新鮮でした。
参加者の方の中には、先生の教え子の方もいらっしゃって、当時、学ばれたノートを持参してくださった方もいらっしゃいました。
講義を終えて、和気あいあいと楽しいお茶会で、時間が経つのも本当に速かったです。
帰宅してから、久しぶりに「失楽園」の本を本棚の奥から取り出して、読み返そうと思いました。辻先生、素敵な時間を本当にありがとうございました。

第14回愛知支部

2015年11月28日、きりりとした大気の晩秋の午後、辻 英子先生をお迎えして、第14回愛知支部講演会を開催いたしました。「シェイクスピア劇における異性劇」というタイトルで、講義していただきました。
先ず、シェイクスピアの肖像画三枚をプロジェクターに映し出し、
"All the world's a stage, And all the men and women merely players;"
「この世はすべて舞台 男も女もみな役者なのだ」『お気に召すまま』2幕7場より
「私達も日常的な場面の役割を演じていると考えればいいですよ。母親は母親の、PTAの役員はその役を 教員は教員の、会社員は会社員の役を演じていると思えば、、、そうすれば、悪役が出て来ても、その人は悪役を演じてると思えばいいし、助けてくれる脇役も出て来ます」
と説明された。
後の懇談の時に、その言葉に感銘を受けて、自分の人生に重ねた方が、何人か、いらっしゃいました。
シェイクスピア概論(1.シェイクスピアの生涯について、2.年表によるシェイクスピアの全戯曲、3.シェイクスピアの才能ー三万という豊富な語彙、悲劇・喜劇・歴史劇のジャンルの幅広さ、アレンジの巧みさ4.座付き作家としてのシェイクスピア)から、講義されました。
次に、本題、「シェイクスピア劇における異性装」に入りました。
シェイクスピアの時代は女優が存在せず、(歌舞伎と似ているが、年齢を重ねても女形を演じるのとは違い)、少年13~17,18才が、女役を演じたということです。
『十二夜』(1.4.23-42)のDVD、三種類、イギリス人の俳優によるもの、日本人男性だけで演じる舞台、宝塚の舞台を観ました。
プロジェクターで写真も多数紹介していただき、時間が過ぎるのが、早かったです。有意義な時間を過ごすことが出来ました。出席者の中には母校のシェイクスピア劇を観に行ってる方もいました。出来れば有志の方々と一緒に実際にシェイクスピア劇を鑑賞出来ればと思いました。(1978年卒)

第13回愛知支部 

2014年9月13日、卒業生からのリクエストが多かった玉田佳子先生をお迎えして、愛知支部会を開催いたしました。

タイトル名の「Conversation Piece」と言う言葉を聞くのは初めてでした。
「Conversation Piece 」とは、18~19世紀のイギリスで流行した家族や友人が団欒している絵のことだそうです。

今まで、あまり深く考えて絵画を観たことが無かったのですが、先生のお話が始まると、参加している方達から「すごーい。」「本当だ。」と言うお声が聞こえてくるように、1枚の絵の中に、本当にたくさんの情報が詰まっていたことを知って驚きました。
それぞれの絵の中に、絵に出て来る人物の家族構成、交遊関係、身分の違いはもちろんですが、例え絵の中には存在していない人物や家族が他に居たとしても部屋の装飾品から分かるように描かれていると言うことで、その情報量には
ただただ驚くばかりでした。
講座の後で、「絵画の見方が変わった。」と仰る方が多かったのもよく分かります。
お話の後は、玉田先生ならではの優しい空気の溢れる、ふんわり穏やかなお茶の時間を皆さんと楽しむことができました。
今回は新顔の参加者の方もたくさん参加してくださって、あらゆる世代の同志社女子大学の卒業生が揃いました。
本当にあっと言う間の時間で、とても有意義な1日だったと思います。(1991年卒)


 

第12回愛知支部 ご案内

2013愛知

 2013年11月2日 穏やかな秋の午後、風間末起子先生をお迎えして、朝鮮王朝とイギリスの小説の合体−ドラブルの“The Red Queen”(2004)− について講義をしていただきました。

 東洋と西洋にどのような接点があるのだろうか、講義の内容を楽しみに当日を迎えました。しかし、それは私の想像を遥かに超えたものでした。この小説は、地理的空間だけでなく、18世紀と21世紀という時空をも融合させた興味深い内容でした。そして、それらの隔たりは、人が生きている目的の前には存在しないものでした。人が、人を愛し愛されて生きていくということは普遍的なことだから。さらに、ドラブルという作家は、どんな状況においても人を信じ、小説の中で不確かな未来に希望を見いだしているとお話ししてくださいました。
  先生がこれまで長く文学を研究されてきたのは、論文のためだけではなく、小説を読む喜びのためでもある、というようなことをお話しされたのが印象的でした。しかし、聴講後には、先生のように理論的に考察しながら小説を味わうことができたら、多角的にとらえることができて、 きっと何倍も素晴らしいだろう、と思わずにはいられませんでした。 
 
  講義後の懇親会では、一人ひとり自己紹介と近況をお話しいただきました。同志社女子大学で過ごした日々のこと、これまでのこと、現在のこと、生き生きとお話ししてくださる先輩方を前に、このように年を重ねられたらと憧れの気持ちが湧いてきました。
 冒頭では、ご自身も同志社女子大学ご出身の先生が、現在とこれからの同志社女子大学のお話をしてくださいました。先生もご一緒に、おのおのが過ごされた時代の同志社女子大学を懐かしく語られ、同志社女子大学の脈々と続く歴史をひも解く様でした。(1991年卒)
 
 

第11回愛知支部会 

 まだ暑い9月22日、今年はSono先生に「Miminashi Hoichi」の講座をお願い致しました。
参加型で、英語。今までとは違う講座でしたので、緊張されていた方もいらっしゃいましたが、先生の講座は本当に楽しくて、あっ!と言う間に時間が経ってしまいました。
効果音の出し方は驚きでした。机や手を叩いたり、すすり泣いたり、叫んだり、そんな身近な音を皆で一斉に出すと、びっくりするほどお芝居が盛り上がるのです。
2回目の本番の時は、皆さん集中力が増していてお芝居の世界に入りこんでいるようでした。
先生の訳詞が素敵な「Sakura Sakura」に感動しながら、皆で歌った後は小さな部屋の中は、やりきったと言う感覚が充満したようでした。
Sono先生に指導して頂いたシェイクスピア劇の感覚が甦ってきたようでした。
今回から、新しく支部長になったのですが、参加してくださった先輩、後輩の皆様、そして、Sono先生のおかげで、第11回の愛知支部会は大成功だったと思います。有り難うございました。 (1991年卒)
第10回愛知支部

秋晴れに恵まれた101日、支部会設立にご尽力くださった竹村憲一先生をお迎えし節目となる会を開催しました。

 『連続的循環移動をめぐって』と題し言語学的分析から始まり文学的解釈まで、先生の全霊を傾けた講演に21名の参加者は、ひたすらメモを取る方、聞き入る方・・・「ここまで解ってるか?ついてきてるか?」時々先生から檄が飛び、会場内は熱気と緊張感に包まれました。

 懇親会ではケーキセットをいただきながら、近況報告や講演の感想を一人ひとり話しました。

 「学生時代に先生のゼミに入れなかったので今日を楽しみに参加しました」、「初めてなのに同女の温かい家庭的な雰囲気に触れ、学生時代が懐かしいです」、「先生の深い想い、生きていくうえでの大切なことが伝わってきました」・・・竹村先生の「参加者にhappyな気持ちで帰途についてもらいたい」という想いをしっかり受け止め解散しました。次回から新たな一歩を踏み出します。

 (1971年卒・74年院修了)

 

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