愛媛支部

第17回愛媛支部

盛夏の折、如何お過ごしでしょうか。 
さて、第 17回愛媛支部会を下記の要項で開催いたし ます。
過去2回の「巡礼」シリーズの 3 回目として、 今回は『天路歴程』(ジョン・バニヤン著)を取り上げ ます。
ご友人やお知り合いにもお声をお掛けくださり、ご 一緒に出席していただければ幸いです。    
                           
講師  ニコラス・J・ティール先生 (同志社女子大学名誉教授)
講演 『天路歴程』再読   ―現代に問いかけるものを考える ―      
日時 2017 年10月21日(土)    
     13 時~13 時 30 分  受 付   
     13 時 30 分~15 時    講 演   
     15 時~17 時      懇親会                 
場所  いよてつ会館 5F ブリリアントルーム  
    松山市大街道 3 丁目 1-1  (089) 948-3456     
会費 4,000 円 (懇親会費と通信費) 
★講演会のみの方は無料。
 出席ご希望の方は、 10 月 6 日 (金)までに、お知らせください。
 e-mail: egakkai@dwc.doshisha.ac.jp

第16回愛媛支部
まだ残暑の厳しい9月7日(土)、第16回愛媛支部会が松山にて開催されました。昨年に引き続き、N. J. Teele先生に講演をお願いしました。
  昨年は、四国遍路や西国遍路とカンタベリーの巡礼とを比較しながら、聖地巡礼についてお話ししていただきました。大変好評をいただき、参加された方から、「巡礼についてもっと詳しく聞きたい」「このテーマで続きが聞きたい」などのご要望をいただきました。今回は、「聖地とは何か−ワーズワースの湖水地方から考える−」と題して、「聖地」に焦点を当ててお話していただきました。
 寺院や教会のあるところだけが「聖地」なのではなく、自然そのものの中にも神聖さが感じられるところは「聖地」となります。聖なる場所は絶えず私たちに、「ここだよ。助けてあげるよ。」と声をかけてくれているので、私たちがひとりで耳を澄ますと、その声を聞き分けることができる。Teele先生のお話から、ワーズワースが霊感を感じながら詩作をしていたことがよくわかり、湖水地方のスピリチュアルな魅力に触れることができました。
 また、小池愛媛支部会長が、ご自身が湖水地方を旅された時に集められた、地図やパンフレット、ワーズワースの手稿などを貸してくださいましたので、受付前に資料のコーナーを設け、みなさんに自由に閲覧していただきました。 
  今回は、同窓生と一般の方を合わせて31名のご出席をいただきました。皆さん、興味深く、熱心に聞き入っておられ、昨年以上の熱気に包まれた講演会でした。二年連続で出席してくださった一般の方や、昨年の講演会に出席された方に誘われて参加してくださった方もおられました。英文学会を通して、多くの方に同志社女子大学を身近に感じていただければ幸いです。
 懇親会は、8名の同窓生がTeele先生を囲んで、和やかに再会を喜び合いました。諸事情で今回出席を見合わせた方、しばらくお顔を拝見していない方も、次回はともに集えますように。
 Teele先生、愛媛支部会世話役、英文学会事務局をはじめ、たくさんの方のお力で盛会となりましたこと、心より感謝しています。次の会も祝されるよう、祈りつつ。
 (1994卒)
 
第15回愛媛支部

 静かに秋雨の降る中、第15回愛媛支部会は11月7日(土)、松山にて開催されました。今回は「聖地巡礼—イギリスと日本の場合—」というテーマで、N. J. Teele先生にお話ししていただきました。
 折角の好機ですので、どなたにも来て頂けるよう、地元のフリーペーパーにも案内を載せました。世話役が知人・友人に積極的に声をかけたことも功を奏し、同窓生10名に対し、20名の一般の方がお越しくださいました。愛媛大学の教授と四国遍路の研究をされている方、四国遍路を達成した方、カンタベリーに詣でられた方などもおられ、たいへん熱心に耳を傾けられていました。
   Teele先生は地図や古い文献を多用して、カンタベリー、四国88カ所、西国33カ所の巡礼地について詳しく話してくださいました。先生ご自身の巡礼体験(前日にも3つの霊場を歩かれています)もご紹介くださり、私たちも、ひととき、聖地に想いを馳せる旅となりました。
 イギリスの聖地巡礼と四国遍路、形は違いますが、魂の救済を求める人々の気持ちは同じです。そして今、多くの人が、個々の問題に向き合いながら、希望や生きる意味を見いだそうとしているのだと感じました。
 講演会の後、「このテーマで続きが聞きたい」、「次回は巡礼者が何を感じ、何を求めながら旅をしていたのかを文学から紹介してほしい」という要望もいただきました。
 続く懇親会は、Teele先生を囲み、アットホームな雰囲気で和気藹々と久しぶりの再会に話が弾みました。来年の会も楽しみにしております。(1994年卒)

第14回愛媛支部

2014年10月4日(土)、第14回愛媛支部会を開催しました。今年は同志社女子大学学芸学部国際教養学科教授の潟山健一先生をお招きし、「イギリスらしさ再考 ~イメージと音楽~」と題して、講演を聴くことができました。
「イギリス」という国の成り立ち、英国国旗の歴史的背景などを知ることにより、私たちが当初、抱いていた「イギリス」のイメージが塗り替えられた思いです。そしてもともとイングランドの言語であった ‘English’ がイギリス帝国の、そしてイギリス連邦(英語圏)の言語へと変遷していく過程は、イギリスの政治力、経済力の帰結によるものであること、今では単にイングランドの言語ではなくなり、「世界語」のようになっていることを再認識しました。その例としてよく耳にする‘Scarborough Fair’という歌は元来イギリスの歌でありながら、アメリカを経由して有名になったイギリスの歌であることはとても興味深いことでした。そしてみんなで歌ったのもよい思い出となりました。
懇親会では潟山健一先生を囲んで、学生時代の思い出を語り合い、近況報告をして、友好を深めました。また、今回のテーマにちなんだスコットランド民謡 ‘Auld Lang Syne’ や秋の歌「赤とんぼ」・「もみじ」をみんなで歌い交流を楽しみました。(1981年院修了)

第13回愛媛支部

 11月23日(土)、第13回愛媛支部会を開催しました。今年は松山市のご支援で坂の上の雲ミュージアムを会場にして、同志社女子大学表象文化学部英語英文学科教授ジュリエット・W・カーペンター先生をお迎えいたしました。約70名の参加者と共に、「『坂の上の雲』の翻訳を終えて」と題して、講演を聴くことができました。 先生には、2010年、2011年とお越しいただき、今年は『坂の上の雲』英訳版の完成記念の年に三度目のご講演となりました。『坂の上の雲』を翻訳する過程で、如何にたくさんの方々が関わって完成に至ったかということ、また司馬遼太郎氏の日本語を大切に適切な英語で翻訳されていったということを知り、大きな驚きと感動を覚えました。完成した英訳版が多くの人々に読まれ、司馬遼太郎氏の世界、日本のこと、そして私たちのふるさと松山のことを知っていただけたらという思いに駆られました。 

懇親会ではカーペンター先生とご友人のMs. Janet Heineckを囲んで、近況報告をしたり、ゲームをして友好を深めました。また、クリスマス・キャロルをみんなで歌い交流を楽しみました。(1981年院修了)

第12回愛媛支部
 12月8日(土)、第12回愛媛支部会を開催しました。今年は同志社女子大学元学長の児玉実英先生をお招きし、「ヘンデルの『メサイヤ』をめぐって ―音楽、歌詞、イギリス王室とのかかわりなど―」と題して、お話をしていただきました。先生には2001年の愛媛支部発足会と翌年の第2回愛媛支部会にお越しいただいており、今回は10年ぶりで3回目のご講演となりました。
 
 英語による歌詞を読むことによって、日本語の歌詞では読み取ることのできないより深い意味に気づくことができました。また、ヘンデルの個人的な体験を記しながらも、高い芸術性、宗教性、道徳性の3つの要素が合体して、『メサイヤ』という優れた作品が生まれたのだということを学びました。“All Doshisha Messiah”の映像を見ながらの講演会は楽しく、心洗われる集いでした。
 
 懇親会では児玉実英先生を囲んで、学生時代の思い出を語り合い、近況報告をして、友好を深めました。また、クリスマス・キャロルを歌ったり、ゲームをして交流も楽しみました。   


 児玉 富美恵(1979年卒 81年院修了)
第11回愛媛支部

                     

123日(土)、第11回愛媛支部会を開催しました。昨年に続いて、松山市のご支援で坂の上の雲ミュージアムを会場にして、同志社女子大学表象文化学部英語英文学科教授ジュリエット・W・カーペンター先生をお迎えいたしました。

あいにくの雨模様でしたが、一般の方々も含め、大勢の参加者に恵まれました。「『坂の上の雲』の魅力と難しさ~一翻訳者の私見~ Part 2」と題して、『坂の上の雲』の中に書かれている俳句、短歌、漢詩を中心に、その翻訳の難しさや面白さを話していただきました。翻訳者ならではのご苦労や、翻訳への思いを傾聴することができ、英訳『坂の上の雲』の完成、出版がますます待ち遠しい思いに駆られました。懇親会ではカーペンター先生ご夫妻と第3回、第4回愛媛支部会の講師をしていただいた杉野徹先生を囲んで、『坂の上の雲』に関するそれぞれの思いを語り合い、近況報告をして友好を深めました。また、ゲームやクリスマス・キャロルを楽しみ、明日への元気を与えられました。

児玉富美恵(1979年卒・81年院修了)

 

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