福岡支部

  同志社女子大学英語英文学会  第13回福岡支部公開講座のご案内

拝啓 日毎に秋の深まりを感じる季節となりました。皆様におかれましては、お変わりなくお過ごしでしょうか?

今年の公開講座は、N.J.Teele先生をお迎えいたします。テーマは、現代冒険小説や映画の原型といわれている「Pilgrim's Progress (天路歴程) を読み直す」です。

これは、英語圏(特にプロテスタント圏)で聖書に次いでよく読まれている本です。主人公が出会う人々と場所を系統的に図式化して、この旅の意味を先生が易しく興味深くご講義してくださいます。昨今憂えるご時世で自身の心も揺れ動く中での道しるべとなれば幸甚に存じます。

皆様、お友達もお誘い合わせのうえ、ご来聴くださいますよう心よりお待ちしております。       敬具                

                 記

タイトル:「Pilgrim's Progress (天路歴程) を読み直す」

講  師:同志社女子大学名誉教授 N.J.Teele先生

日  時:2017年11月25日(土) 13:30~15:30(受付:13:15~)

会  場:福岡女学院天神サテライト

福岡市中央区天神2-8-38 協和ビル9F (天神交差点より明治通りを西へ50M 1Fにローソン)

会  費:無料

※11月13日までに出欠の有無をお知らせください。

 egakkai@dwc.doshisha.ac.jp

第12回福岡公開講座
 2016年10月22日(土)、第12回福岡支部公開講座を開催いたしました。
今年は、同志社女子大学名誉教授・元学長のNicholas John Teele先生に、『「百人一首」の魅力』と題し、ご講義をいただきました。
 Teele先生と再会できることを楽しみに参加くださった同窓生や、嬉しかったのは、「百人一首」に興味のある同窓生のお子様も参加くださり、熱心に聴講され、質問をする光景は、とても微笑ましいものでした。
 Teele先生の流暢な日本語で、百人一首の魅力のお話をしていただきました。
百人一首は1番.2番とナンバリングされておりますが、「時代」「各地の歌」「季節の歌」「恋の歌」「女性歌人の歌」とグルーピングされており、漠然と順番があるのではなく、そのグループごとの説明や、時代背景を交えての先生のお話しは、とても興味深く百人一首の世界へ導かれていきました。
 メールで簡単に用事を済ませてしまう近代文化に浸りつつある私たちですが、ここで一歩立ち止まり、日本の綺麗な言葉、表現方法、古典の良さを残していかなければいけないと痛感いたしました。
百人一首は誰もが一度は触れて覚えるものですが、今一度じっくりと一句一句を楽しみたいと思いつつ、楽しめる心のゆとりを作ろうと思いました。
 講座終了後、有志でのティータイムをもちました。
同席された諸先輩方の中で、先生と学会主催の旅行へご一緒された方がいらっしゃり、その時のお写真を眺めながら思い出話に花が咲き、先生の出身地のお話など・・・綺麗な日本語で会話が弾み笑いも多いひとときでした。
次回は先生と英語でお話ししたい!という目標も掲げることができました。
 福岡支部の公開講座のお世話をさせていただいておりますが、その度ごとに、新しい発見と刺激をいただいております。
諸先輩方のアクティブな、そして恒に英語英文学を愛している姿に脱帽されます。
この支部の輪を、気軽に同窓生が集える場所へと、ゆっくりと広げていきたいと思います。
 参加してくださった同窓の方々と事務局、支部スタッフの方々へ感謝申し上げます。
次回も、「たくさんの笑顔で集える会」にいたします。
心和む場所(福岡支部)へ皆様の参加をお待ちしております。
 最後に、「TEELE先生、本当にありがとうございました!!
また福岡へお越しの際は、明太子とお寿司ですね!!」 (1994年卒)
第11回福岡公開講座

 2015年10月3日(土)、第11回福岡支部公開講座を開催いたしました。
今年は、同志社女子大学名誉教授・元学長の児玉實英先生に、遥々九州の地へ、お越しいただきました。
児玉先生には、福岡支部発足会にお越しいただいて以来10年振りということもあり、再会できることの喜びを胸に抱き、参加くださった同窓生の方が沢山いらっしゃいました。
 講義のテーマは、事前に先生から、いくつかの案をいただいたのですが、「アメリカにおけるジャポニズム」のご講義をお願いいたしました。
 絵画・陶器(ガラス製品)・庭園・建築物のスライドを見ながら、それらの作品の中の日本受容を、分かり易く、そして詳しく、お話ししていただきました。さらに、文学にまでその影響がおよんでいたとを教わり、目から鱗でした。
アメリカの高度成長期にミドルクラスが支えていたジャポニズムだけに、影響力が大きかったということも教わり、日本の文化(技術)の凄さを痛感いたしました。
 今回は、講義終了後にサプライズを、事前に先生にお願いをしておりました。想像していたとおり、私たちは先生のご講義に一心にひきこまれ熱心に受けた後、先生の素敵なピアノ演奏にさらに魅了されました。なんと、ショパンの曲をアンコール付きで2曲聴かせていただきました。講義の時以上に、私たちの目は輝き、耳を傾けて聴き入っていたのではないでしょうか。
先生には、大変ご無理なお願いをして、それを受け入れてくださり、とてもありがたく、感謝しております。
次回は「ピアノ演奏のみで・・・」というリクエストが出るくらい、大盛況でした。
 講座終了後、少しレトロな喫茶店で有志でのティータイムをもちました。同席された諸先輩方と先生のお話しは脱帽するくらい高度な内容で新鮮でした。そして「熊本バンド」の話題も出たり、同女の懐かしいお話しに花が咲き、あっという間に時間がすぎていきました。
 福岡支部の公開講座は、毎年楽しみにしておられる諸先輩方のお陰で続いております。若い同窓生が、なかなか参加できない状況ではありますが、この支部の輪を、学部の枠を越えた同窓生が集える場所へと、ゆっくりと広げていきたいと思います。
 参加してくださった同窓の方々と事務局、支部スタッフの方々へ感謝申し上げます。次回も、「また参加したい!」と思えるような会にいたします。心和む場所(福岡支部)へ皆様の参加をお待ちしております。
 最後に、「児玉先生、本当にありがとうございました!!」 (1994年卒)

第10回福岡公開講座

 

 
  
 菊花薫る秋風が爽やかな 2014104日(土)、22名の同窓生が集まり福岡支部公開講座を開催いたしました。今年は、同志社女子大学准教授  辻英子先生をお迎えして、「シェイクスピア再入門~シェイクスピアの魅力を探る~」という、シェイクスピア生誕450年にふさわしいご講義をしていただきました。 シェイクスピアの生涯、彼の生きた時代背景、シェイクスピア劇の発展を、とても分かり易くお話いただき、その後に、じっくり作品1つ1つの紹介をシェイクスピアの才能(言葉の豊さ、ジャンルの幅広さ、アレンジの巧みさなど)を含み興味をそそられる内容でお話いただきました。聴講する私達は、一瞬にして、シェイクスピアの世界へ引きこまれていきました。先生が、シェイクスピアは、年齢を重ねれば重ねるほど、その方の人生経験に比例して、より良さを深く味わうことが出来るとおっしゃられたとおり、作品の紹介をお聞きして、学生時代に難しくて嫌々学んでいたシェイクスピア作品を大人になった今(?)読んでみたくなりました。
 講座が終わった後の有志でのティータイムは、とても楽しく、みなが女学生時代に戻ったように、思い出話「同女、キャンパスの今昔物語」に花が咲きました。
 福岡支部の公開講座は10回目を迎えました。これも諸先輩方が、同女を誇りに思い、英文学を愛し同志の絆を大切に深く育んでいただいたお陰だと思います。 この会が学部の枠を超えた同窓生が集える楽しい公開講座として、何年も続くことを希望しております。今回は、今まで遠方にいたり、なかなか参加が出来なかった同窓生で、何かしらのご縁で講座に参加してくださった方が何人かいらっしゃり、とても嬉しくなりました。
 参加してくださった同窓の方々と事務局、支部スタッフの方々へ感謝申し上げます。次回も学生時代に戻りときめくような会にしたいと思います。また、心和む場所(福岡支部)へ皆様の参加をお待ちしております。(1994年卒)
第9回福岡支部公開講座 

 爽やかな心地よい秋風が吹く2013年10月19日(土)、第9回福岡支部公開講座を開催いたしました。

 今年は、21名の同窓の方々と同志社女子大学名誉教授福田京一先生をお迎えして、「映画のなかの家族・・・『東京物語』から『東京家族』まで」と題して、お話をしていただきました。今回は、先に挙げた2つの映画を観ながら、家族の姿の変化についてのお話でした。先生によると「家族の姿も戦後15年間から高度経済成長期(1965-80年代)を経て、バブル経済の破綻(90年代)から現在まで、大きく変化した。この2つの映画は、家族の変化を、そして変らない部分も含めてどのように捉え表現してきたかを考えていきましょう!」というものでした。家族の姿の変化は、毎日の食事の光景やお墓のあり方、家族の人数からなど、いろいろな角度から見ても分かるものだと興味深く思いました。
 家族の姿は、確かに変化しています。核家族化により縦と横のつながりが崩れ、それが社会にも影響しているように思えます。家族の姿が変化して、若者たちに薄れつつある日本の伝統や文化など沢山の古き良きものを大切に継承していかなければ、本当に日本の情緒という言葉で表せない良いものが失われてしまうのではないかと不安に思いました。しかし、家族の絆や地域社会の絆が太くなりつつあり、大小さまざまなコミュニティーがある現在、家族の姿の変化に適応した何らかの形で社会貢献できればと思いました。また、女性が強い家庭や会社は活気があるとおっしゃっていました。(この先生のフレーズも納得してしまいました・・。)
 聴講するわたくし達は先生のお話に引き込まれ、時間が過ぎるのも忘れ、「まだまだお話をお聞きしたい・・」という気持ちになるくらい、興味深い講座となり大変盛況でした。
 講座が終わった後、有志で先生を囲んでお食事をご一緒しましたが、その場でも映画のお話で盛り上がり、時間が過ぎるのが名残惜しく・・・是非また第2弾として福岡に来ていただける日を楽しみにしております。
 福岡支部の公開講座はバラエティにとんだ講義内容です。学生時代にお世話になった先生と再会できる喜びはもちろんのこと、学生気分に戻れるひとときです。毎年、楽しみに参加してくださっている同窓の方々や、いろいろな出会いのある素晴らしい場所だと思います。参加してくださった方々と事務局の方、支部スタッフの方々に感謝申し上げます。次回も、心がポカポカになるような素敵な会にしたいと思います。皆様の参加をお待ちしております。(1994年卒)
 
第8回福岡支部公開講座レポート
 九州北部豪雨や酷暑を忘れさせられるような、爽やかな心地よい秋風が吹く10月13日(土)、同志社女子大学名誉教授杉野徹先生をお迎えして、第8回福岡支部公開講座を開催いたしました。
参加者30名を超える会場の熱気溢れる雰囲気の中・・・今回のテーマは英語英文学から離れ、「NHK大河ドラマ『八重の桜』新島八重夫人のこと」と題して、お話をしていただきました。

 新島八重夫人については、大河ドラマ放映前、さまざまな角度から放送されておりましたが、長年、同志社に携わってこられている杉野先生ならではの内容で、八重夫人のことを中心にいろいろと詳しくお話くださり、大変興味深く聴講させていただくことができました。
先生も熱弁され、聴講するわたくし達も(その時は数~年前の女学生に戻り)聞き入り、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 夫襄は八重夫人のことを「決して美人ではありませんが、生き方が美しい。それで私には十分です」とお世話になったアメリカの婦人に紹介している言葉があります。
杉野先生のお話をお聞きして、八重さんの強い信念を持ち前向きに生きる姿勢・・・その中にみせる人としての優しさや思いやりある女性。そんな女性だから、夫襄はハンサムウーマンだと誇りを持って言ったのであろうと思いました。

 講座が終わった後も、先生と懐かしくお話をされる方が多くいらっしゃり、先生の人望の厚さを感じ、杉野先生に福岡へ来ていただける機会がありましたら、その時は是非、ワーズワースの世界へ連れて行っていただきたいと思いました。
公開講座は学生時代にお世話になった先生と再会し、講義を聴講する懐かしさと緊張を味わえ、そして何より同窓の方々と出会える素晴らしい場所だなと思いました。

 参加してくださった方々と事務局の方、支部スタッフの方々に感謝申し上げます。
次回も、心に幸せな気持ちを持って帰ることができるような素敵な会にしたいと思います。
皆様の参加をお待ちしております。(1994年卒)
第7回福岡支部

 秋の気配を感じ始めた2011108日(土)同志社女子大学教授の風間末起子先生をお迎えして、第7回福岡支部公開講座を開催致しました。18名と出席者は少なかったのですが、この事が却ってゼミクラスの雰囲気を醸しだし、活発な意見交換もあり、とても素晴らしい会だったと思っています。

 講演のテーマは、“都会に生きる女性―イギリス作家マーガレット・ドラブルの『中間地帯』―”。現代作家ドラブルの小説を通して、主人公ケイトが、階級層、宗教、言語の違いが入り乱れる大都会ロンドンで、いかに生きていくかを興味深くお話し下さいました。ケイトは、混沌としたロンドン社会を外から見るのではなく、その中に自らも入っていき、体験し、理解することで、人間同士の連結さえあれば、その多様性にもかかわらず、人は生き延びるのが可能であると考える女性ですが、私ども日本人も潜在的に持っている「人を思いやる心」を、常に心して行動に表せば、この索漠とした社会も少しは潤っていくのではないか?そんなことを考えさせられました。

 講演後、有志の方々と風間先生を囲んでお寿司を頂きながら、またも文学談義に花が咲いて、皆様方のバイタリティに驚かされた一日でした。 このような楽しい会ができましたこと、講師の風間先生をはじめ事務局の皆様方、支部のスタッフの方々のお蔭と感謝申し上げます(1963年卒)

 

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